7.1%

d0152269_14463094.jpg1年間の八角鉢の成功率です。

去年の本展向け作品制作が始まったのは2009年4月、ほぼ1年前。以来、制作点数14点でとれたのは、たったの1点にすぎません。

丸くロクロで挽いた鉢を八角にカットしています。その上に冷却還元で素地に負荷をかけているので今までも5個に1個ぐらいの確率で割れていましたが、この一年で大幅に歩留まりが悪化してしまいました。
作り方を変えた訳でも、むしろ毎回改良を加えています。今回も原因と思われる事はすべてつぶしたつもりだったのですが、八角鉢は1つもとれませんでした。
象嵌の仕事をしている方にはわかっていただけると思いますが、すべての仕事が終わった本焼後に割れてしまうのは一番ショックが大きい失敗です。画像は今回割れてしまった作品たち。

d0152269_14465245.jpgそんな状態ですが、なんとか入選できました。(^_^;)

今年は図録係に任命され写真撮影のお手伝いに行って来ました。

図録は制作スケジュールの関係で審査の翌日、入落発表前に写真撮影をしなければなりません。
つまり会場に行って初めて自分の入落を知るという事になります。

9時半の集合でしたが、いてもたってもいられず8時に着いてしまいました。
鍵が開くのを待って会場に入ると入選作品は机の上に、落選作品は机の下に、置かれているようです。

ドキドキしながら会場を見ても自分の作品が見当たりません。「なんだ、ないじゃんダメかー(T_T)」がっかりして机の下を見ていると、ありました!それも机の上に!
横にして置いてあったのでわからなかったようです(背の高い作品は横にしてあるらしい)。
また長い長いそして心臓に悪い一日となりました。


その第50回東日本伝統工芸展は、
2010年4月21日(水)〜4月26日(月) 日本橋三越本店新館7階ギャラリーにて開催です。どうぞご高覧ください。25日(日)は、会場当番として終日会場におります。

追伸 初めての図録係でしたが、一日中作品を見てそして作品を触る事ができて、いい勉強になりました。あと2回校正作業がありますが、よい図録なるようがんばります。
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by touboukazin | 2010-03-08 14:45
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