思ひ出の品です。

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工房に置くには不釣り合いで、ちょっとゴージャスなこの時計。はじめて日本伝統工芸展に出品して入選した2002年の秋、一水会展で『西武賞』をいただいた時の賞品です。徳田八十吉先生、酒井田柿右衛門先生、井上萬二先生、吉田美統先生の4人の国宝を迎えての表彰式で、とても緊張したのを覚えています。賞品をもったまま、2軒はしご、この時計、ゴージャスなだけあったとてもとても重いのです。これもいい思い出です。
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こちらは、2009年の一水会展で『佳作賞』をいただいた時の賞品のバカラのグラスです。口がとても薄くて、それでいて存在感があります。こんな作品を陶芸で作りたいと思っています。
島系のシングルモルトをロックで…だと大変美味しいのですが、そこは貧乏な陶芸家です。普段飲むのはトリスのハイボール、このグラスの出番はあまりありません。
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ちょっと変ったこのボタン。2010年ルーシーリー展開催記念コンテスト『審査員特別賞』の賞品、ルーシーリー作、陶器のボタンです。オーストリアからロンドンに渡り生きるために作った、オートクチュール用のボタンだそうです。アパレル時代にボタンをいやって言うほど見ましたが、まさかルーシーリーのボタンがもらえるとは…運命ってわからないものです。
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PS.陶芸教室で一番若くてギリギリ昭和生まれの『かほりさん』との会話。

かほりさん「キンモクセイの甘いかおりが漂ってきましたね〜」

僕「うん、そうだね〜でもこの香りを嗅ぐと淋しくなるね」

かほりさん「そですか〜???」

僕「えっ、淋しくならないの???」まったく噛み合ないようです。う〜ん、世代の差なのかな…
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by touboukazin | 2013-10-25 16:09 | 陶芸家
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