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〜はちの酒場探訪紀4〜「梅は咲かねど…」

明日は陶芸教室のイベントで笠間へ、今日は水戸に泊まる事にしました。観光協会のHPによると現在の開花率は、9%とのこと、それでも偕楽園に向かいます。観光客もちらほらと…
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この好文亭は水戸藩の藩主で、最後の将軍・慶喜の父、徳川斉昭が設計したものだそうです。西洋の香りが感じられる建物ですね。
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3階からは千波湖が望めます。紅梅が3分咲きといったところでしょうか?生涯で3度目の偕楽園ですが、前回は人で人でいっぱいだった記憶しかありません。これはこれで空いていてよかったです。(負け惜しみではありますが…)
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こちら斉昭が祭られいる「常磐神社」の境内には、地元酒蔵の樽でいっぱい。お日様も西へと傾き、そろそろお努めの時間が近づいて来たようです。
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JR水戸駅から5分ほど、坂を上る途中には、「水戸東照宮」があります、この赤い鳥居の手前を曲がると
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そこには旧き良き昭和の世界が…。これだけの商店街が残っているのは珍しい、ほとんど飲み屋さんでしたが、シャッターが閉まっているお店がまったくありません。
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が、本日のお目当てはこちらのお店、神社の脇の路地をさらに入っていきます。あまりにもストレートな名前ではありますが、その名も「かにや」さんへ向かいます。
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まったく初めてのお店、ホテルに行く途中にちらっと見えただけですが、フロントのお姉さんに確認済み「海の物が美味しいですよ〜」美人の言葉に、間違いがあるはずもありません。
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コの字のカウンターには、歴史を感じさせる雰囲気が。居酒屋の通人、太田和彦の言葉に「良い居酒屋を探すには古い店を探せ」とあります。
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まずは、「かつお刺し」「白菜の漬物」そしてお酒は水戸、吉久保酒造のお酒「からくち一品」をいただきくことに。なんと300円!
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そして本日のメイン「毛ガニ大2500円」です。(特大は7500円です)お酒は、笠間のお酒「郷の誉れ」そして大洗の「月の井」と地元のお酒ばかり3種類を3回転ほどつるっと…おいしゅうございました。
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さあそろそろ次のお努めへ、と思っていると二階から大勢の人が降りてきます、上では、宴会ができるようですね〜。お店の方々も親切で、とてもいいお店でありました。



PS.「海老、蟹あるとことに女性あり」ですね〜、とても渋いお店ですが、かなり女子率の高いお店でした。
by touboukazin | 2015-02-14 23:58 | 酒場探訪
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