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寿司職人の方に、こんな話を聞きました。
「寿司屋が初心に返るのは正月じゃねえんです。シンコを握り始める日、それが江戸前職人の大切な節目なんです。」

私たち陶芸家にとっての正月、初心に返る日は、本展(日本伝統工芸展)に搬入が終わったこの時期になるのかと思います。

ということで初心に返って鉢を挽きました。信楽赤土10kgで現在50cm、これからもっと倒して径61cmにしていきます。
割れてしまった、考えられる原因を一つずつ潰していきながらなんとか完成させたいと思ってます。
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正月だということなのでおせちならぬ鰻を食べちゃいました。(^_^;)
行ったのは武蔵境の『うなぎ田川』というお店、商店街を抜けた住宅街のなかにあります。
こじんまりとしたお店ですが、この暑いなか炭火で丁寧に焼いてくれました。
もちろん、お清めは冷たいビールです。
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そして次に向ったのは府中の大國魂神社。京王線の府中駅からすぐ、旧甲州街道沿い壮大な森のなかにあります。
去年の5月以降、鉢が壊れ続けているので初詣ではなく厄払いをしてもらいました。
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これでお正月もおしまい、明日からまた作品制作の日々にもどります。
今回の事をきっかけに陶芸に対する取り組み方を考え直して、もっともっとよい作品を、他の人が作ることができないオリジナリティにあふれる作品を作っていきたいと思います。



PS.昨年の一水会以来、光栄にも3度賞をいただいていますが、それ以外はあまりいい事がありません。厄が落ちていい方向へ向かってくれるといいんですが・・・うーん・・・じゃやっぱりお祓い10000円にした方がよかったかなー。
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by touboukazin | 2010-07-25 23:18 | 陶芸家
本展(日本伝統工芸展)の持込搬入最終日です。
車を持っていないので輸送は赤帽さんにお願いしています。私は電車で行って現地で待ち合わせ、そして作品の出品作業は自分でおこないます。もちろん赤帽さんは納品作業までやってくれるのですが、一年のすべてを掛けて作品を作っているので少しでも危険を避けようかと・・・まあ危機管理ですね。

朝8時に赤帽さんに荷物を渡して出発です。御茶ノ水で総武線に乗り継いで西船橋へ、そこからは交通手段がないのでタクシーで向います、そして搬入会場がこちら↓
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今年はいつもより30分早い10時30分には搬入終了、例年受付番号が1100番台という最後の方(出品点数約1200点)のなのですが、今回は800番台。


それにしても前日深夜に最後の窯出しをして
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当日、朝6時に梱包をして
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ぎりぎりなんとか最悪の不出品だけは避けられました。本展の審査は入選するしないは別として自分の作品を見ていただく一年に一度しかない貴重な機会なのです。なにがあっても出品できるようにしないといけないと思ってます。



PS.搬入時間はいつも11時と決めています。朝一で行った事もありますが、人が多く混んでいるので慌てて作品になにかあるといけないので、朝の混雑が終わって係の人が昼食になる前の11時が一番かと。
それにこの11時ですが、万が一輸送中になにかあって破損した場合に予備の作品を取りに行って帰ってきてもらうのにはギリギリの時間(八王子まで往復4〜5時間)。ちょっと違いうけど飛行機が離陸するか止めるかを決めるための速度、V1(離陸決定速度)みたいなものですね。これも一種の危機管理です。

えっ? 「えらそうなこと言ってねぇで、初日に搬入しやがれ!」 って?

まことにおっしゃる通りでございますm(__)m
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by touboukazin | 2010-07-24 23:58 | 陶芸家
さいごの窯焚きとなります、3ヶ月に渡る作品制作もいよいよラスト。明日の窯出しを待つのみとなりました。陶芸は窯から出すまでわからないので、明日の夜まで眠れない日々が続きます。

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結局、制作個数は過去最大の13個、ヒジの痛みも過去最大級です。夏休みをとってゆっくり温泉で静養して、といきたいところですが、8月末の締切をはじめ公募展、グループ展と続きます。特に今年は2年に一度の公募展が多い年にもなりますのでますます締切に追われる秋となりそうです。
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by touboukazin | 2010-07-22 23:24 | 陶芸家
窯が怒っているみたい・・・最後の還元焼成中です。朝9時から掛け始めた還元をあと1時間、夕方の5時過ぎまで続けます。

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結局、作った鉢のすべてが割れてしまいました。本焼で3個、素焼で5個、計8個がダメになりました。
こんな事は初めて、これだけ続くという事は確率の問題ではなく根本的な問題があるはずなのですが・・・これといって作り方を替えたわけでも焼き方や粘土を替えたわけでもありません。まったくの原因不明。

最終的に13個作品を作りましたが、いま現在、完成作品はゼロ。1つもとれていません。これから低火度での焼成を3回繰り返すので、出品できる作品ができるかどうかは前日までわかりません。ここまで追い込まれるとは思ってもみませんでした。出して落ちるならまだしも出品すらおぼつかない状況になるとは・・・




PS.いつもはカワイイはちですが、こんな状況なので気が立っています。
手を出してアタマを撫でようとなんてすると噛まれますので、心の優しい方と僕のお財布に優しい方以外はむやみに近寄らないようにしてください。
また弱っていますのでみだりにエサをあげないでください。もちろんアルコールを含有した飲料とおいしい食べ物は別ですが・・・
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by touboukazin | 2010-07-19 16:15 | 陶芸家
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締切まで17日と1時間52分28秒。

おいおい今から挽いて間に合うの?

って声が聞こえてきそうですが、乾燥を待っている時間を使って壷と鉢を挽きました。

肘はほぼ限界、時間的にもたぶん無理だと思いますが、なにもしないわけにはいかず・・・

そんなつらい毎日ですが、

朝日新聞WEB版にこんな記事が、

『ニューヨークで開かれた米独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会の会場で、元王者の小林尊選手が身柄を拘束された。』

この記事によるとこの小林選手、2001年に初めて参戦して初優勝。その後も巨漢の米国人を破り続けて、6連覇を果たしアメリカでは「ツナミ」の愛称を持ち、世界ランク3位だそうだ。
「国際早食い競技連盟」なる競技団体と契約し、プロの競技者として生計を立ており出演料は数百万にのぼるとの事。昨年準優勝に終わった事から競技生活の拠点を米国に移し、練習を積んできたという。

うーん、早食いの世界も厳しいのですねぇ〜(@_@)それにしても出演料が数百万円!!これも芸は身を助けるっていうのかなぁ〜?
プロの競技者?世界ランク??スポーツなの?でも練習って???

PS.この大会の主催者のネイサンズですが、数年前まで吉祥寺東急の裏にお店があって何度か訪れたことがあります、安くておいしいホットドッグでした。特に冬は格別で、オープンテラスなっているベンチで寒さに耐えながらホットドッグを食べていると、まるでニューヨークにいった気分。
一度しか行ったことありませんけど・・・(^_^;)


 

 

 
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by touboukazin | 2010-07-05 22:08 | 陶芸家
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