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なっちゃいました。炉壁まで1mm程度しかありません。
粘土は、乾燥しながら縮んでいくので、あらかじめその収縮率を頭に入れながらロクロを挽きます。ただ空気に多く触れている面から乾いていく傾向にあるので、薄くて外側にある口縁部分の水分がまず最初にとんでいきます。するとスルメをあぶっている時のように口が立ち上がっていき、結果として径が想定より多く縮み、高さが少なく縮むこととなります。乾きやすいところにラップをしたり、全体にビニールを掛けたり、ある時は逆さにしたりと素焼までにいろいろ工夫をしていきますが、象嵌という工程が入るため空気に晒される時間がどうしても多くなってしまいます。この結果、素地の厚みや器形、はたまた天候に左右されることになり、最終的な大きさは素焼直前でないとわかりません。
余裕を持って小さめに作ればいいのですが、そこはやはり出来るだけ大きく、自分の窯で焼けるギリギリの大きさを狙いたいころです。そして毎回こんなことになっちゃいます、素焼までなんども大きさを計り、窯詰めのやり方を考えたり眠れない日々が続きます。

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これを入れて、あと3回窯を炊く予定にしています、なんとか天候が持ってくれるといいのですが…。
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by touboukazin | 2013-07-16 23:56 | 陶芸家
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伝統工芸展の持込搬入が、来週の土曜日。暑い日が続いて窯もあまり冷えてくれません。それとコンピュータ制御の電気窯には、雷が天敵。途中で窯を止める訳にもいかず、天気予報を見ながらヒヤヒヤした日々が続きます。

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午前3時半を過ぎたところです。このあたりでは、朝刊が2時に来ちゃうので日の出までの一番静かな時間です。誰もいない道路に信号機だけがついています。

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工房から窯場までは、いったん外に出なければならず作品が雨に濡れない様にするのにひと苦労。ちょっと格好悪いですが、窯の前のブルーシートも張りっぱなしに。

あと10日あまり、もう少し頑張ってみます。
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by touboukazin | 2013-07-11 11:19 | 陶芸家
ほおずき市に行ってきました。とは言っても浅草寺ではなく地元八王子の信松院、毎年7月に開かれています。

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八王子で、この信松院は武田信玄の娘「松姫」が祭られたお寺で有名です。出家して信松尼となった松姫さまは養蚕や絹の織物を教えて暮らしていたとされ、八王子市が織物の町として発展したのは、この信松尼の存在があったからとも言われています。

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本場、浅草とはくらべものにならないくらいこじんまりとしていますが、ほおずきを売っている植木屋のおじさんもまんじゅう屋のおばさんも、ほのぼのとしていてなかなかいい感じです。

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浅草寺ではこの日にお参りに行くと、そのご利益は46000日分に相当するとされていますが、こちらの信松院では何日分のご利益になるのでしょうか?
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by touboukazin | 2013-07-09 11:24 | 自然
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